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男性でも歯科衛生士になれます。女性の仕事というイメージはありますが、禁止されているわけでもありません。
歯科衛生士は男性もいます。公益社団法人 日本歯科衛生士会が令和2年3月に公表した歯科衛生士の勤務実態調査報告書では、歯科衛生士の回答者数8,932名のうち、男性は0.4%、女性が99.0%でした。男性は圧倒的に少数ですが、皆無ではなく男性にもいるという結果です。
昭和23年に歯科衛生士法は施行された時点では女性のみでした。「男子についてはこの法律の規定を準用する」という附則があったことで、女性の仕事というイメージが定着した背景があります。ただ、平成26年に表記が「女子」から「者」に変わりました。
男性歯科衛生士は少ないものの確かにいます。ただ、歯科衛生士が男性であるメリットは大いにあるのです。たとえば、体力面が挙げられます。診療で使用する機材の中には大きくて重いものも多いです。薬剤もひとつひとつは軽いですが、数も多くなれば重くなります。一般的に男性の方が重いものを運ぶ際には体力面で適しているのです。
歯科衛生士業務の改善に寄与できる可能性もあります。歯科医院は男性も来院しますし、年齢や職業や家庭環境も各人違うものです。女性の歯科衛生士としての視点や考え方も改善の助けになります。ただ、男性の気持ちはやはり男性の方がわかる部分もあるでしょう。男性の患者や子供の付き添いで訪れた父親としては、同性である男性のほうが女性より緊張せず話しやすいというケースもあります。
また、国家資格ですから安定した収入や定時で帰宅できるのもメリットです。プライベートの充実や、共働きで家事や子育てや介護にも力を入れている男性にとっては、働きやすい環境といえます。「歯科衛生士の業務改善」「力仕事でサポートできる」「国家資格で安定している」という点で、男性歯科衛生士のメリットは確かにあるのです。
Wライセンスがあれば、収入面でのアップも期待できます。歯科技工士などの資格を持っている人であれば、歯科衛生士の資格取得を目指してもよいでしょう。就職する歯科医院や歯科クリニックによっては別途手当をつけてくれる可能性もあります。
介護資格を持っているのも有利です。訪問診療や介護施設では口腔ケアも行っています。介護資格を持っていれば重宝される場合もあるのです。歯科衛生士のみではなく、認定資格を得れば収入面の優遇をはじめ、活躍の場も広がります。
上記は実際に男性歯科衛生士として活躍されている方の生の声です。やってみようと思ったきっかけは「自分だけの生き方」「誰もやっていないことに挑戦」というもの。男性の歯科衛生士がいないから「やりたくない」ではなく、この方は「チャレンジ」と捉えています。
また、男性だから嫌がられることはないようです。最初は驚かれても、感謝してもらえるケースもあります。男性歯科衛生士は少なくても、時代の変化により徐々に増えていけば珍しくない光景になるのです。
男性歯科衛生士として働くメリットは「力仕事といった体力面を活かせる」「定時で帰宅できるといった良好な働く環境」「パイオニアになれる」など多いのです。「女性のみ」というイメージが徐々に減っていけば増えていく可能性はあります。ただ、クリニックによって事情があるため必ずしも採用されるとは限りません。男性歯科衛生士として活躍したいなら、就職前に事前のリサーチが不可欠です。
多角的アプローチを行なう
稀有なクリニック
香川県坂出市にあり、小児を中心に矯正専門に医療を提供しているこうざと矯正歯科クリニック。矯正に関する新しい技術やトレンドを取り入れるとともに、歯科医や歯科衛生士、歯科技工士らとともに言語聴覚士も連携した多角的なアプローチを行なっている稀有なクリニックです。上里院長はインビザラインのスペシャリストでもあり、矯正歯科の前線で働きたい人におすすめです。
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