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歯科衛生士が、嚥下トレーナー資格を持つメリットはあります。歯科衛生士や歯科助手以外にも、看護師や准看護師も取得している資格です。嚥下トレーナーについて解説します。
嚥下トレーナーはNPO法人摂食介護支援プロジェクト認定の資格です。摂食障害や嚥下障害の介護をしている方が対象で、摂食・嚥下機能の知識や技術を通じてサポートします。
歯科衛生士も、在宅や施設の訪問治療へ行くことがあります。そのとき、嚥下トレーナー資格を持っていると、食事で困っている方に、摂食・嚥下訓練や指導、嚥下の評価、食事介助などを積極的に行えるのです。食事に関して困っている患者さんだけではなく介護をしている家族にとっても助けになります。
嚥下トレーナー資格の取得は、以下、4つのテーマの研修を受講するだけです。
間接訓練は、現場でもできるように具体的な手技を勉強します。直接訓練は、誤嚥対策についてです。誤嚥は誤って喉頭から気管に入った状態で、肺炎の原因になります。誤嚥は特に高齢者にとって大きな問題となるため、その対策を学び、直接訓練ができるようにする内容です。
嚥下観察は、嚥下障害や誤嚥がある患者の、どの機能が悪いのか観察を通してわかるようにします。食事介助は、認知症で意思疎通がむずかしい方が対象です。認知症の場合、訓練をしようとしても簡単ではありません。その患者さんに正しく食事の介助ができるようにするための勉強です。
研修は4つあり、すべてのテーマで講義と実習があります。ただ、順番は決まっていません。どの研修から受講しても問題ないのです。さまざまな資格はありますが、講習と実習で、試験もないために取りやすい資格のひとつといえるでしょう。
嚥下トレーナーの資格を取得するメリットは大いにあります。嚥下トレーナーの資格を持っている歯科衛生士は、それだけで他の方にはない武器であり強みとなる場合も。嚥下トレーナーが在籍するだけでも、他院との差別化が図りやすくなるでしょう。
スキルアップはモチベーションアップにつながる場合もあります。歯科衛生士という仕事に対し本気な人ほど、向上心があります。嚥下トレーナーの資格を取得すれば、自分ができることの幅が広がるのです。仕事に対するモチベーションもアップするでしょう。
嚥下トレーナー資格が対象とするのは、高齢者だけではなく、赤ちゃんまで幅広いです。口の働きが十分に活かせるよう、サポートします。誤飲による、誤嚥性肺炎は肺炎にもつながる見逃せないトラブルです。
嚥下トレーナーの資格を取得することで、多くの患者に自分の知識と技術が活かせます。歯科衛生士のみの仕事だけではなく自分の力が活かせるため、仕事に対する張り合いも生まれるでしょう。
引⽤元:こうざと矯正歯科クリニック公式HP(https://www.kouzatokyousei.com/clinic)
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香川県坂出市にあり、小児を中心に矯正専門に医療を提供しているこうざと矯正歯科クリニック。矯正に関する新しい技術やトレンドを取り入れるとともに、歯科医や歯科衛生士、歯科技工士らとともに言語聴覚士も連携した多角的なアプローチを行なっている稀有なクリニックです。上里院長はインビザラインのスペシャリストでもあり、矯正歯科の前線で働きたい人におすすめです。
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