このサイトは 「こうざと矯正歯科クリニック」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
公開日: |更新日:
言語聴覚士に憧れる人も多いでしょう。しかし中には仕事がハードじゃないかと不安に思うことも。このページでは言語聴覚士の仕事がきついと思われる要因について紹介するので、言語聴覚士に興味のある方は是非チェックしてください。
言語聴覚士は患者さんの社会復帰や日常生活への復帰に深くかかわる職種です。また医療の分野に関する知識や情報は常に新しいものが発信されており、それらの知識や情報を全く知らないままだと、治療に悪影響をきたしてしまいます。もちろん国家資格なので、試験さえ合格していれば言語聴覚士として勤務することは可能ですが、新たな知識を吸収するために勉強会に参加するなど向上心が必要となるでしょう。
ただ学び続けるのは言語聴覚士に限った話ではありません。医師や看護師、理学療法士など医療に携わる人間であれば、常に新たな知識を活用する必要はあります。そうすることで、より適切なアプローチを選択・実行できるでしょう。
言語聴覚士は食事・言語の機能低下をきたしている方に対し、リハビリを提供する仕事です。患者さんの中には突然病気が発生し、障害を受け入れられないケースも多くあります。そのためリハビリを拒否するケースもあり、どう患者さんと信頼関係を築いていくかは重要な課題となるでしょう。また患者本人だけでなく、家族との関わりも重要となり、じっくりとヒアリングしながら、患者や家族の気持ちを汲み取ったアプローチが必要となります。
残念ながら、言語聴覚士の仕事はスグに効果が表れるものではありません。同じようなアプローチを行っても成果が出るケースもあれば、全く出ないケースもあるでしょう。中には数年以上かけてリハビリを行うケースもあります。そのため「このアプローチで大丈夫なのか」と言った不安を抱えることも決して少なくありません。短期的な効果を見るのではなく、長期的な視点でアプローチを行うことが大切です。また些細な変化に気が付くことも言語聴覚士には求められるでしょう。
言語聴覚士は必ずしも病院で勤務するわけではなく、様々な施設でのリハビリ全般の業務を担っています。勤務する施設や配属先によってはリハビリ業務ではなく、介護業務をメインに任されてしまうことも。また事務作業が必要以上に多い場合もあり、リハビリ業務をやりたいと思っている言語聴覚士にとっては非常に厳しい環境で働かされる可能性もあります。たとえば言語へのアプローチに携わりたいと考えていても、嚥下など食事のアプローチがメインであれば、やりがいを感じにくいでしょう。
どんなにやりがいのある仕事であっても、給与が低ければモチベーションは下がってしまうでしょう。言語聴覚士の給与は平均年収が350万円~400万円ほどなので、国民全体の平均年収と同程度の給与となっています。しかし就職先によっては平均給与を下回るケースも多く、仕事量とのバランスが悪いと不満を抱えることもあるでしょう。また同じ医療職にも関わらず、看護師の給与は高いといった不満もあるようです。
言語聴覚士の仕事自体は非常にやりがいを感じられるものです。すぐに効果は表れなくても、徐々に変化が感じられ、日常生活に復帰するときには何とも言えない喜びを感じるでしょう。 もちろん業務を行う上で大変なこともありますが、それは言語聴覚士に限ったことではありません。医師や看護師など医療業界に勤務する方であれば、だれしもが悩んでしまうことでしょう。少しでも働きやすい環境で勤務するためにも、給与や労働環境などは就職前にしっかりとチェックし、検討することが大切です。
多角的アプローチを行なう
稀有なクリニック
香川県坂出市にあり、小児を中心に矯正専門に医療を提供しているこうざと矯正歯科クリニック。矯正に関する新しい技術やトレンドを取り入れるとともに、歯科医や歯科衛生士、歯科技工士らとともに言語聴覚士も連携した多角的なアプローチを行なっている稀有なクリニックです。上里院長はインビザラインのスペシャリストでもあり、矯正歯科の前線で働きたい人におすすめです。
所在地 | 香川県坂出市駒止町1-4-2 |
---|---|
電話番号 | 0877-45-3710 |