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国家資格としては比較的新しい、言語聴覚士。その将来性やキャリアアップの可能性について調べてみました。
言語聴覚士は1997年に生まれた比較的新しい国家資格で、同じリハビリテーション専門職である理学療法士や作業療法士等と比べてもまだまだ全国的に人手不足の感が否めない職業です。
そのうえ日本は2025年に超高齢化社会を迎えると言われており、言葉や飲食といった生活の基本となる分野で障害を抱える人はますます増えていくと考えられるため、言語聴覚士の需要はさらに伸びると予想されます。
2020年度診療報酬改定によりその活躍の場がさらに広がったことを踏まえても、言語聴覚士はさまざまな現場で多様な専門職と関わり合いながら社会に貢献することのできる、やりがいに満ちた将来性の高い仕事と言うことができるでしょう。
国家資格を有する言語聴覚士が、その専門性を高め自身と患者のために研鑽を続けることを目的として設立されたのが、認定言語聴覚士です。この認定資格は言語聴覚士として5年以上の経験を積み、かつ生涯学習システム専門プログラムを修了したうえで講習会を受講、最終日の試験に合格して初めて得ることができます。
この資格を有していることは言語聴覚士として高い意識とスキルを身に着けていることの証明となります。
呼吸障害を持つ患者をチーム医療でケアするにあたり、呼吸ケアに関する新しい知識と臨床技術を持つ人材を育成する目的で設立されたのが、呼吸ケア指導士です。言語聴覚士も言葉・発声を専門的に扱う仕事であり呼吸ケアとも深いかかわりがあるため、この資格を有することは専門性を高めるうえで大いに役立つことでしょう。
呼吸ケア指導士の資格を得るためには、言語聴覚士の資格を持ち、かつ日本呼吸ケア・リハビリテーション学会に3年以上在籍し、研修単位50点を取得している必要があります。
言語聴覚士の数は2021年時点で36,255人。年々人数は増えている一方で、なかなか増えていないのが小児言語・認知を対象に活躍する言語聴覚士で、4,480人しかいません。一方、言語障害を抱える児童数は特別支援学級で約1,500人、通級による指導を受けている児童が39,700人で、トータル4万人を超します。
このとおり、言語聴覚士数は足りておらず、そして子供の言語障害に悩む保護者の方は多いのが実情です。小児領域で言語聴覚士の役割を果たすことが、とても重要になっています。
参照元:日本言語聴覚士協会(https://www.japanslht.or.jp/what/#:~:text=言語聴覚士の活動の場&text=1997年に国家資格,人となっています。)
参照元:【PDF】特別支援教育の現状(https://www.mext.go.jp/content/20210412-mxt_tokubetu01-000012615_10.pdf)
我が子の言語の発達に
不安を抱える親御さんは少なくない
小児分野を対象に歯科医院として言語聴覚士を抱えているのが、香川にあるこうざと矯正歯科クリニックです。もともと子どもの患者様も多く、なかには歯並びだけでなく我が子の発音や言語の発達に不安を抱えている親御さんが訪れることも少なくありません。言語聴覚士を配すことでトータルの診療を行ないながら子供の言語・発音・嚥下障害に対するアドバイスやトレーニングを提供しています。
来院する多くが、乳児から高校生くらいまでの子どもたちです。こうざと矯正歯科クリニックの大きな特長は、言語聴覚士による言語訓練も行なっていることで、そうしたクリニックはまだまだ多くありません。歯科医や歯科衛生士と連携しながら、言葉の発達や発音に問題を抱えるお子さんの成長や発育をサポートすることができます。
こうざと矯正歯科クリニックで扱っている矯正治療は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正、ハーフリンガル矯正、ハイブリッド矯正など。それらの治療について、日本矯正歯科学会認定医でインビザプラチナドクターの上里院長から指導を請うことができます。言葉の問題と歯の骨格や筋肉の状態などは密接に関わっていることもあり、そうした知識も高めることができます。
押領司さん/25歳
週に1回の訓練を実施しているのは少ないです
週に1回での訓練を実施している施設は少なく、どの施設も小学生になったら訓練が終了します。対照的にこうざと矯正歯科クリニックでは、基本的に終了する年齢基準を定めていないので、小学生に上がったお子様でも訓練を実施できます。香川県だけでなく、全国的に見ても今後必要とされる施設のはずです。
若松さん/31歳
医療現場で働く言語聴覚士が増えるのでは
日本全体で見ると歯科に言語聴覚士を配置しているところは少ないのが現状です。でも言語聴覚士訓練のニーズは多く、人員的な問題で充実していない部分もあります。ひとつの選択肢として認知されることでその考えが広まり、医療現場で働く言語聴覚士が増えていくのではないでしょうか。
多角的に見れる言語聴覚士にスポットを
当院は低年齢の子が多く、もともと先天性疾患である口蓋裂の子どもたちを多く診てきました。そういった子ども以外にも言葉の問題を抱えている子も少なくなく、精神的な部分も含め多角的な見方ができる言語聴覚士にスポットを当てたことがきっかけです。そういった子どもたちが形成外科や小児科といった診療を受けるためにひたすらに時間が奪われている現状もあり、歯科と連携しながら成長発育をフォローしていきたいと考えています。
引⽤元:こうざと矯正歯科クリニック公式HP(https://www.kouzatokyousei.com/clinic)
多角的アプローチを行なう
稀有なクリニック
香川県坂出市にあり、小児を中心に矯正専門に医療を提供しているこうざと矯正歯科クリニック。矯正に関する新しい技術やトレンドを取り入れるとともに、歯科医や歯科衛生士、歯科技工士らとともに言語聴覚士も連携した多角的なアプローチを行なっている稀有なクリニックです。上里院長はインビザラインのスペシャリストでもあり、矯正歯科の前線で働きたい人におすすめです。
所在地 | 香川県坂出市駒止町1-4-2 |
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電話番号 | 0877-45-3710 |