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歯科技工士が求められるものとして、技術力があります。どうすればスキルアップができるのか?方法や研修をご紹介します。
歯科技工士はミリ単位の技工物を製作します。非常に小さくても精度が求められる仕事です。集中力や手先の器用さを求められます。また、新技術が登場すれば習得が必要です。歯科技工士を続ける限り、技術への向上性がないと勤まりません。
模型で患者の口腔内を再現し、適した技工物を製作します。模型作りは繰り返すことで技術力を高められるからです。5年や10年で技術力を磨いてようやく一人前のレベルといわれる世界ですが、地道な模型作成と練習をしないと技術力も向上しません。
新技術を習得する意識が重要です。現状、新技術はもう出てこないという認識は現実的ではありません。医療現場でも、時代の進化と研究により、日々新技術が出ています。そのため、新技術が出たら勉強し、習得が必要です。なまけると時代に取り残される結果になりかねません。スキルアップのためには新技術を習得する向上心が求められます。
特定の歯科医院専属の歯科技工所では、歯科医師や歯科衛生士と密なコミュニケーションを取りながら、歯科技工物を制作するケースもあります。、ハイレベルな技術力を有する歯科技工所で働くという経験がスキルアップにつながるのです。また、海外の歯科技工所への就職という選択肢もあります。
研修会へ積極的に参加しましょう。日本歯科技工士会では、3DプリンターやCAD/CAMシステムや補綴物製作などのテーマで研修を開催しています。スキルアップ前提で就職活動をするなら、検討している歯科医院がスキルアップを推奨し、研修参加費を補助してくれるかどうかもチェックしてみてください。
日本歯科技工士会は国家資格を持った歯科技工士の全国組織で、1955年に創立されました。行政や関係諸団体とともに、歯科技工士の資格制度、教育制度、経済問題の改善や改革まで含めて取り組んでいます。
障害研修事業は1986年からスタートしており、歯科技工士が技術向上と学術研鑽のための機会を設けることを目的とし、厚生労働省が後援です。2003年から日本歯科医師会と共催で、感染予防のための講習会も開催しています。
日本歯科技工士会に入会することで、生涯研修事業をはじめとした、各種研修に参加できるようになります。歯科技工関連部門の情報も収集できますし、トレーサビリティ、歯科補綴物などの安全性に関する調査や研究などの情報も得られます。
会員だけが読める毎月の広報誌「日本歯技」には多数の情報を掲載。歯科技工料金の適切な設定を考える上で参考になる、「社会保険歯科診療における歯科技工関連部門の知識と解説」「点数分析表」、自営業者を対象とした「歯科技工所常備録 DLファイル」などの資料も得られます。
参照元:日本歯科技工士会|生涯研修事業とは (https://www.nichigi.or.jp/kensyu_saiji/shougaikenshu.html)
歯科業界もPCスキルが必要な時代になっています。たとえば、歯型1つとっても、デジタルの進歩で口腔内をスキャンするだけで、精度の高い型取りができるようになっているのです。歯科技工士も同じで、CAD/CAMを使ったデジタル技工に移り変わっています。
CAD/CAMの利用方法として、口腔内をスキャナーで撮影後、パソコンに取り込んで設計に従いミリングマシーンで削り出すといった対応が行なえます。習得したいPCスキルとして、3Dプリンターも挙げられるでしょう。光造形で精度の高い技工物の製作も可能です。
もちろんアナログ技工はムダになりません。知識と経験はデジタル技工にも反映できるからです。それでもPCに関するITのスキルアップは今後必要となるでしょう。

引⽤元:こうざと矯正歯科クリニック公式HP(https://www.kouzatokyousei.com/clinic)
多角的アプローチを行なう
稀有なクリニック
香川県坂出市にあり、小児を中心に矯正専門に医療を提供しているこうざと矯正歯科クリニック。矯正に関する新しい技術やトレンドを取り入れるとともに、歯科医や歯科衛生士、歯科技工士らとともに言語聴覚士も連携した多角的なアプローチを行なっている稀有なクリニックです。上里院長はインビザラインのスペシャリストでもあり、矯正歯科の前線で働きたい人におすすめです。
| 所在地 | 香川県坂出市駒止町1-4-2 |
|---|---|
| 電話番号 | 0877-45-3710 |