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言語聴覚士の資格取得のための勉強法

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言語聴覚士の資格を取得するためには、計画的なスケジュールで効率良く勉強することが大切です。ここでは、言語聴覚士の資格取得のための勉強スケジュール例やノート作成のポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

言語聴覚士の資格試験で出題される範囲

言語聴覚士の資格試験では、非常に広い範囲から出題されます。たとえば「基礎医学」や「臨床医学」、「臨床歯科医学」、「音声・言語、聴覚医学」、「心理学・音声・言語学」など。また、「社会福祉・教育」や「言語聴覚障害総論」、「失語・高次脳機能障害学」、「言語発達障害学」、「発声言語・嚥下障害及び聴覚障害学」などが挙げられます。

出題は合計200問にも及ぶため、早めに勉強をスタートさせておく必要があります。

また、ただ知識を頭に詰め込むのではなく、実践の場で応用できることが重要。言語聴覚士として働くときに役立つよう意識して学びましょう。

実習について

言語聴覚士になるための養成校では、実習も行います。座学で得た知識を学校内で実践し、学校外でも実践経験を重ねます。

実習を受けることで即戦力となるスキルが身につくため、「いざ現場に立ったら、学んだことを活かせなかった...」という事態を避けられます。

資格試験の勉強スケジュール例

言語聴覚士の試験は毎年2月に実施しています。そのため、1年前から準備をしておくのがベター。最低でも4月には勉強をスタートさせたいところです。

流れとしては、「試験対策用のノートを作成する」→「過去問題を解き、対策ノートを評価する」→「対策ノートの内容を理解する」→「多くの過去問題を解く」という流れがおすすめです。

4月~夏

まず試験勉強を開始した4月~夏にかけては、授業で習った内容をもとに、試験対策用のノートを作成します。言語系・聴覚系・発生発語と嚥下系・その他などのカテゴリに分けると良いでしょう。

夏になったら過去問題を解いてみます。試験対策ノートの各カテゴリに応じた分野で何問解けたかによって、作成した試験対策ノートの完成度がわかるでしょう。もしもそのカテゴリの正解率が低い場合は、該当するカテゴリのノートを充実させる必要があります。

秋には臨床実習の経験も積んでいます。患者さんの症状を通し、これまで勉強した知識をより実践的なスキルとして身につけられるようにしましょう。

冬には過去問題をたくさん解きます。過去5年程度の過去問題を解き、間違えた部分は理解できるよう分析しましょう。

資格試験の勉強方法について

不正解の選択肢にも目を向ける

試験では「正解の選択肢を選ぶ」という方法で進めていきます。確かに試験では正解すれば得点し、合格へと近づきます。

しかし試験勉強では、正解ではない選択肢にも注意を向けることが大切です。「正解は理解しているけれど、なぜ他の選択肢が間違いなのか?」ということを理解できてこそ、知識が身についているといえるでしょう。

過去問は解くだけではなく、解説をつくってみる

過去問題集の解説では、「なぜその選択肢が正解で、他の選択肢が不正解なのか」までは書かれていないことがあります。

過去問題は、ただ解くだけではなく、各問題の解説づくりを自分で行うことがおすすめ。より理解を深めることができます。たとえば「○○症候群」についての問題の場合、「○○症候群にはこのような特徴がある」「aは△△症候群の症状のため不正解」「bの症状は正解」といったように解説づくりを行います。このように問題をただ〇×で考えるのではなく、問題に関係する知識を書き出しながら頭を整理することが大切です。

ノートの作成方法について

試験対策ノートの作成では、見やすくわかりやすい内容にすることが大切です。試験当日までに、作成したノートを何度も見返し、ときには補足をして、学んだ内容をしっかりと書き込んでいきます。そのため、補足や見直しを想定したノート作成が重要。ここでは、おすすめのノート作成方法について紹介します。

インデックス等をつける余白を残す

ノートに文章を書く前に、全体の4分の1ページ程度の余白を残すことがおすすめです。余白を残しておけば、項目名や概要などを書くことができます。また、ノートの外側部分に余白を残すようにすれば、インデックスや付箋もつけられます。後から復習をする際にも、インデックスや付箋を使って効率的に勉強できるでしょう。

余白を残して補足できるようにする

勉強や実習を進めるにつれ、「この部分にこの情報を補足したい」というケースが増えていきます。しかしノートに余白がない場合、内容が前後してしまったり、文字が詰まりすぎて見づらくなってしまいます。

そのため、余白を残しながらノートを作成するのがおすすめです。行と行の間を広くとる・左右に余白を残すなどの工夫をして、後から情報を追加できるようにしておきましょう。

まとめ

言語聴覚士の資格は、完全独学では目指せません。言語聴覚士の資格取得には「文部科学省が指定する言語聴覚士養成課程のある学校を卒業している(または卒業見込みである)」という条件があり、養成校での座学や実習が必要になるためです。

そのため、言語聴覚士の資格取得を目指す方は養成校へ入校し、試験合格のための勉強を行いましょう。そしてただ知識を頭に入れるのではなく、実際の現場で役立つよう実践的な知識やスキルも身につけることが大切です。

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引⽤元:こうざと矯正歯科クリニック公式HP(https://www.kouzatokyousei.com/clinic)

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